はじめに 



出産に関する総費用(入院・分娩費用、準備費用、内祝い)は、50〜60万円程度かかりますが、
病院によっても差があるようです。
でも健康保険に加入している人なら誰でも出産育児一時金(30万円)がもらえるので、多少高くてもサービスや満足度の高い病院で出産したいという人も少なくないようです。
立会い分娩がいいとか無痛分娩がいいというような要望のある人は、
そのようなサービスのある産院を選ばれることをおすすめします。


 妊娠&出産にかかる費用 



「お産」は病気ではないという考え方から医療費は健康保険の適用外のため一定の基準がなく、
各病院のシステムによって費用は異なります。
一般的に経過が順調であれば、安定月は月1回検診・後期になると2週間に1回・臨月になると毎週1回の、合計10数回の検診を受け、1回当り数千円〜1万円ほどかかります。
また、分娩費用は病院の種類や設備・サービスによって料金に大きな開きがあります。

◆ 検査費用 ◆

検査の内容 費用(円)
初診料 4,000〜10,000 検査する項目や内容が違うので、料金に開きがある。
定期検診 4,000 基本的な問診や内診。15週以降は尿や血圧検査が追加される。





風疹抗体価検査 1,500 流産や、先天性障害の確立が高まるので必ず検査する。
B型肝炎 1,000 出産時に赤ちゃんに感染することがあり、産後すぐにワクチンが必要になる。
胎盤機能検査 2,000 胎盤機能や胎児の状態を調べる。
血液型検査 1,000 ABOとRhの両方の型を調べる。緊急輸血に備え、赤ちゃんの血液型不適合をチェックする。
☆ 梅毒検査 1,000 胎児への感染や悪化が流産や早産、死産の原因になる。14週以前に治療すれば感染を防げる。
☆ C型肝炎 4,000 血液で感染するため母子感染を未然に防ぐために検査する。
☆ クラミジア 5,500 最近急増中の性行為感染症で、出産時に感染すると赤ちゃんが肺炎になる。
☆ HIV検査 4,000〜10,000 基本的には希望者のみ。地方自治体によっては条例で義務づけている。
ノンストレステスト 3,000 妊娠10ヶ月目に入ってから、分娩監視装置をつけて赤ちゃんの元気度を調べる。

必要最低限のものは、病院側で検査してくれます。エイズ検査などは、病院によっては事前にママに確認の上でしてくれるところもあります。保健所で母子手帳を頂いた際に補助券が2枚ついているので、2回分の検査は無償でしてもらうことが出来ます。
なお、上記の☆印については、自宅で簡単に血液検査のできるキットもあります。
HIVガンC型肝炎梅毒クラミジアなどかなりの項目について診断することができます。
詳細はこちらよりどうぞ。

◆ 分娩費用 ◆

 病院の種類と費用 
病院の種類 費用
公立大学病院 25〜30万円程度
公立総合病院 35〜40万円程度
私立大学病院 30〜40万円程度
私立総合病院 35〜40万円程度
個人産院 30〜80万円程度
助産院 30〜35万円程度
 条件と費用 

個人 VS 大部屋 1日当り個室は大部屋の5,000円増しが目安
自然分娩 VS 無痛分娩 VS 帝王切開 無痛分娩だと入院費が2万円増しが目安
やむをえない理由から帝王切開を受けた場合は、保険が適用されるうえ、生命保険等の給付が受けられることもあるので、爆発的に出費が増えることはないようだ。
平日 VS 休日 休日・祝日は、平日の入院費の1〜2万円増しが目安
日中 VS 深夜 深夜は、日中の入院費の1〜2万円増しが目安